己のDNAに従って繁殖を目的として咲いた花が
観賞され、やがてその目的を叶えることなく枯れていく。
いったい何のために咲いたのか
もし、ここではないどこかで咲いたのならば、
誰の目に留まることなくともそもそもの目的は果たされたのだろうか
飛行機で海を渡り、屋根のある場所で、人の手によって育てられること。
風に乗り、鳥や虫について、行方の知れぬ旅に出ること。
朽ちてなお、人の手にあること。
土になって循環すること。
どれも植物の一生。
何の時点でも、ここで出会ったならせめて。
wacravaはただゴミ箱に捨てて終わりではない、植物の終生を探ってできた、フカミドリのドライフラワーラインです。
Line up
ブーケ
キャンドル
ハーバリウム
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